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知の遺産シリーズ⑥ 狭衣物語の新世界
書名かな | ちのいさんしりーず6 さごろもものがたりのしんせかい |
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著者(編者)名 | 後藤康文/倉田 実/久下裕利 編 |
著者(編者)名かな | ごとうやすふみ/くらた みのる/くげひろとし |
ISBNコード | 978-4-8386-0483-8 |
本体価格 | 3,000円 |
税込価格 | 3,300円 |
判型 | 四六判上製カバー装 |
頁数 | 274頁 |
刊行日 | 2019年2月25日 |
在庫 | 有り |
知の遺産シリーズ、第六巻!
【目 次】
後藤 康文 文学史上の狭衣物語――“衒学”の美学――
久下 裕利 『狭衣物語』の成立とその作者
今井 久代 『狭衣物語』の異文と改変
倉田 実 『狭衣物語』と『源氏物語』――その時代相を
中心として――
井上 新子 『狭衣物語』と六条齋院物語歌合
萩野 敦子 狭衣と源氏宮――その形代となる宮の姫君まで
倉田 実 狭衣と女二宮――その即位まで
野村 倫子 狭衣と飛鳥井君――その娘の行方まで
井上 眞弓 『狭衣物語』の人脈と空間――二人の姫を巡る
人脈と堀川邸西の対という空間――
鈴木 泰恵 『狭衣物語』の超常現象――天稚御子降下と
天照御神託宣――
後藤 康文 『狭衣物語』の引歌・歌ことば――作中歌の形成
と受容をめぐって――
久下 裕利 『狭衣物語』の古筆切
川崎 佐知子 『狭衣物語』の注釈書
有馬 義貴 『狭衣物語』―研究の現在と展望
―付、二〇〇〇年以降の研究文献目録